第4時代の関係性における責任の一つ。
あなたの知覚パラダイム(枠組み)を変えるという責任です。
つまり主体的な目から見ることをやめて、観察者の目から見るという事です。
あなたがそのように変化し始めると、非常に面白い事が起きます。
物事を中立の視点から見ることになるからです。
この世界を中立の視点から見るようになると、今まで主に感じていたことが、単なる幻想であることに気が付きそこから簡単に開放されるでしょう。
そして、あなたが観察者、つまり統合意識に、なればなるほど、その統合意識としての、自然なあり方が、あなたを通して表れてきます。
自然なあり方とはいったい何でしょう?
皮肉なことに、これは人間の言葉では説明できませんが、何とか説明を試みますと、
自然なあり方とは、喜びや愛、思いやり、至福、そして今この瞬間に集中している状態、つまり「今しかない」という状態です。
怖れの不在もあります。あなたは怖れのない意識状態を想像することができますか?人間は毎旬毎旬、あまりにも多くの怖れを抱いているため、それに麻痺していて、瞑想中に怖れから解放されたときに、初めてそれに気が付くことがあります。
怖れの不在、完全なる喜び、完全にハートにいる状態、完全なる中位性・・・。
完全に中立となるとはどういう意味でしょう。人間は、ある状況を見ると、瞬時にこれを批評するように、条件付けられています。これは良い、これは悪い、これはおいしい、これはまずい、など・・・。しかし、全ての現実を中立の目で見て、何が起きても、感情がぶれない、という状態を想像してみてください。それはつまらない現実になると思う人もいるでしょう。エゴの視点から見ると、もちろんそれはつまらない現実です。エゴは混沌とした状態や人間ドラマを生きがいにしているからです。でも私たちが言っているのはそのような状態ではありません。
私たちが言っているのは「濃密な至福」としか言いようのない、完全なる中立性です。それがあなたの自然なあり方なのです。
リサロイヤル著 「ギャラクティックファミリーと地球の目覚め」より