既に出会っている/Let's start WW3

須藤     

具体的にオープンなコンタクトはいつ頃から始まるのでしょうか? (この本が出版されたのが2007年)

 

バシャール  

2033までには地球上の人類とETとのオープンコンタクトがスタートするでしょう。

 

須藤   

思ったより時間がかかるのですね。

 

バシャール    

いいえ。完璧なタイミングです。いろいろな人々が、この出来事、つまりETとのオープンコンタクトのために加速化を進めています。それは本当に完璧なタイミングなのです。段階がいろいろある事を覚えておいてください。その段階ごとに起きる事柄は違ってきます。私が説明しているのは全般的な外観だけです。2015年以降は地球上の大部分の人々が「ETは存在しているのだ」と認識するようになるでしょう。(2019年現在う~ん?大部分の人はそうは思っていないワールドに降り立ってしまったようですが、どうなんでしょう??)2025年以降は地球上の各地で個別にETとコンタクトするような出来事がいくつも起きてくるかもしれません。しかし地球全体として、公式な形でコンタクトが始まるのは2035年以降です。2033年から2037年の間に、地球は変わっていき、宇宙連合の一員になっているでしょう。

 

須藤

僕は将来的に政治に携わろうと思っているのですが、ぜひそのコンタクトをとる代表になりたいですね。(12年後の今年2019年政治家になりましたね)

 

バシャール

それは可能です。実際にコンタクトが始まったとき、しかるべき時に、しかるべき場所に就いていられるよう、多くの人々が地球上の様々な地域で準備を進めています。あらゆることがより大きな計画のもとに進められているのです。そしてコンタクトが始まったとき、しかるべき時にしかるべき場所にいることができるために、しなくてはならないことは、ただひとつ。自分の情熱に従い続ける。それだけです。情熱こそがあなたを導いてくれるエネルギーです。あなたをオーガナイズし、物事をうまく進めてくれるエネルギーです。情熱に従うことによって、あなたの人生でシンクロニシティがどんどん広がっていきます。ありとあらゆることを完璧な形で繋げてくれるのです。

 

須藤

ここ数十年、数百年の人類の歴史を眺めると、特定の地域や民族が文化のリーダーシップを握ってきたように思えますが、今後の宇宙人とのコンタクトなど、そういったスピリチュアルな転換点でも、やはり特定の地域や民族が特別な役割を果たしたりすることがあるでしょうか。

 

バシャール

特定の人々がETとの接触でリーダーシップをとるという事ではありませんが、大きくかかわってくるでしょう。ただ昔からの知恵を現代の文脈に置いてみてみると、全ての文化がコンタクトにかかわるでしょう。どこかの文化だけが取り残されることはありません。

 

須藤

コンタクト開始に先立って、バシャールのところに留学したいのですが。

 

バシャール

多くの人たちが夢の時間の中でそれをしています。

 

須藤

夢の中で「不思議の国のアリス」のように迷子になっているような気がします。もしかしたら、学費が高そうなので、躊躇している自分がいるのかもしれません。

 

バシャール

それは目覚めた時に、記憶されていないだけの事です。あなたが、体を離れてそこに行っているとき、道に迷っているわけではありません。顕在意識には、あなたが体を離れているときに何を経験しているかわからないので、この現実に、戻ってきたときに、自分がどこにいたのかわからないような感覚が出てくるのでしょう。

あなたに秘密をお話ししましょう。地球上の多くの人がすでにそういう存在と面と向かってコンタクトしています。ただ、その人の自然な成長、人生の展開を妨げないように、遭遇したことは忘れるように調整されているのです。ですから、今後はハッキリと意識してコンタクトするだろうというだけではなく、実は以前にも、自分はコンタクトしていたのだという事を思い出すでしょう。この様な事柄は、様々な理由があって、うまくお膳立てされていて、ふさわしい時間と空間が来たときには必ず思い出すようになっているのです。  

                                                                                  須藤元気・ダリルアンカ著「スドウゲンキ・バシャール」より